化粧品づくりにおいて 仕上がりを左右する最も重要な要素の一つ
それが「色」です。
実は製品の色を最終的に判断しているのは機械ではなく、
現場にいる「人の目」による色彩感覚にあります。
今回はそんな実際の調色の現場や、色彩感覚を磨く特殊なトレーニング方法をご紹介します!
〈作ったファンデーションの色味を確認〉

室内灯を消し、窓から差し込む自然光で色差をしっかりと確認しています。
「そもそもどうやって肌色をだしているの?」
ファンデーションの色は「4色」の粉を組み合わせて作られています。
①酸化チタン(白)… 明るさを調整しシミや色ムラを隠す土台
②黄酸化鉄(黄)… 肌のベースとなる黄色味を補います。日本人の肌色作りには欠かせない色です
③ベンガラ(赤)… 血色間や温かみを出す
④黒酸化鉄(黒)… 色のトーンを落とし、深みや暗さを調整するために使われます
ざっくりとした色の作り方
・明るい色にしたい時=「白」を増やす
・ピンク寄りにしたい時=「赤」を増やす
・健康的なオークルにしたい時=「黄」と「黒」を微調整する
〈1回目〉左:基準の色/右:作った色
▽左の基準色と比べて、右は微妙に色が濃いため 色の調整が必要になります。

今回は色が少し濃いので「赤」と「黒」の色粉を少し減らし、再度製造します…

〈2回目〉左:基準の色/右:作った色
▽左の基準色と比べて、1回目より色が薄くなり同じ色になりました

このように調色と製造を何度も繰り返し、理想の色へと近づけていきます。
その中でも色を見極める人は どうやって正しく色を見る力を養っているのか気になりませんか?
経験だけじゃなく、実はしっかりとしたトレーニングがあります!
その裏側にある知られざる修行の様子を、ぜひこちらの動画から覗いてみてください!
【動画はこちらから】
▼製造のプロはどうやって”目”を鍛えているのか~色ゴマの紹介~

by第二工場 開発担当者
